15. 断られた時・返信がない時の対応

この章では、営業で返信がない時や断られた時の対応を学びます。

営業では、返信がないことも、断られることもあります。

大切なのは、必要以上に落ち込みすぎず、改善できる部分を見直し、次につなげることです。

返信がないのは普通にある

制作会社へ営業文を送っても、返信がないことはよくあります。

返信がない理由は、あなたの実力だけとは限りません。

たとえば、次のような理由があります。

  • 今は外部パートナーを探していない
  • 案件のタイミングが合わない
  • 担当者が忙しい
  • すでに依頼先がいる
  • 営業文を確認できていない
  • 対応範囲が今の案件と合わない

返信がないたびに、自分には価値がないと考える必要はありません。

ただし、営業文やポートフォリオに改善できる点がないかは見直します。

追いかけすぎない

返信がない時に、何度も追いかけすぎるのは避けます。

相手にも都合があります。

1回だけ軽くリマインドする程度なら自然ですが、何度も催促すると印象が悪くなることがあります。

リマインドの例
先日、Webコーディングパートナーの件でご連絡した〇〇です。

外部パートナーをお探しのタイミングがありましたら、ご相談いただけますと幸いです。

ポートフォリオ:
https://example.com/

どうぞよろしくお願いいたします。

リマインド後も反応がなければ、一旦区切ります。

断られた時の受け止め方

断られた時も、必要以上に落ち込まなくて大丈夫です。

営業では、条件やタイミングが合わないことはよくあります。

断られた理由には、次のようなものがあります。

  • 現在は依頼先が足りている
  • 単価が合わない
  • 対応範囲が合わない
  • 実績が足りない
  • タイミングが合わない
  • 案件内容が変わった

断られた時は、相手に丁寧に返信します。

断られた時の返信例
ご返信ありがとうございます。

承知しました。
また外部パートナーをお探しのタイミングがありましたら、ご相談いただけますと幸いです。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

丁寧に終えることで、将来の相談につながる可能性も残ります。

改善点を見る

返信が少ない場合は、営業文や見せ方を見直します。

確認したい項目は次の通りです。

  • 件名で内容が伝わるか
  • 営業文が長すぎないか
  • 対応範囲が具体的か
  • ポートフォリオURLがわかりやすいか
  • 実績に担当範囲が書かれているか
  • 稼働条件が書かれているか
  • 相手の制作内容と合っているか
  • 送る相手を選べているか

営業文だけでなく、ポートフォリオやプロフィールもセットで見直します。

送る相手を見直す

営業文が悪いのではなく、送る相手が合っていない場合もあります。

たとえば、自分がコーディング中心なのに、戦略コンサルや広告運用中心の会社ばかりに送っていると、反応が少ないかもしれません。

自分の対応範囲と、相手の案件が合っているかを確認します。

営業先を見直す時は、次の点を見ます。

  • 制作実績の種類
  • WordPress案件の有無
  • LP制作の有無
  • 採用サイトやコーポレートサイトの有無
  • 外部パートナー募集の有無
  • 自分のスキルと合う作業がありそうか

相性のよい会社に絞るだけで、反応が変わることがあります。

数字で振り返る

営業は、感覚だけで振り返ると苦しくなります。

簡単に数字で見てみます。

  • 何社に送ったか
  • 何社から返信があったか
  • 何社と面談になったか
  • 何件トライアルにつながったか
  • どの営業文で反応があったか

数字を見ると、改善しやすくなります。

たとえば、返信率が低い場合は営業文や営業先を見直します。

面談後につながらない場合は、面談での説明や条件整理を見直します。

継続して改善する

営業は、一度作った文章をずっと使い続けるものではありません。

反応を見ながら、少しずつ改善します。

改善できる場所は次の通りです。

  • プロフィール
  • ポートフォリオ
  • 実績説明
  • 営業文
  • 件名
  • 営業先リスト
  • 稼働条件の見せ方
  • 単価の伝え方

一度に全部変える必要はありません。

反応を見ながら、1つずつ直していきます。

この章のまとめ

  • 営業で返信がないことや断られることは普通にある
  • 返信がない時は、追いかけすぎず、1回程度のリマインドにする
  • 断られた時も丁寧に返信し、将来の可能性を残す
  • 営業文、ポートフォリオ、営業先の相性を見直す
  • 送付数、返信数、面談数を記録すると改善しやすい