この章では、LPOを学びます。
LPOは、Landing Page Optimizationの略で、ランディングページ最適化のことです。
広告や検索、SNSから訪れた人が、問い合わせや購入などの行動をしやすくなるようにページを改善します。
LPOとは
LPOは、LPの成果を改善する取り組みです。
LPとは、問い合わせ、購入、資料請求、予約など、特定の行動につなげるためのページです。
LPOでは、次のような項目を見直します。
- ファーストビュー
- キャッチコピー
- CTA
- ページ構成
- 訴求内容
- 実績や口コミ
- 料金や流れ
- フォームへの導線
- スマホでの見やすさ
ページに人を集めるだけでなく、来た人が行動しやすい状態を作ります。
ファーストビュー
ファーストビューは、ページを開いた時に最初に見える範囲です。
ここで、何のページか、誰向けか、何が得られるかが伝わると読み進めやすくなります。
確認したい項目は次の通りです。
- 何のサービスかすぐわかるか
- 誰向けか伝わるか
- 強みやメリットがあるか
- CTAが見つけやすいか
- 画像が内容と合っているか
- スマホで見た時に重要情報が隠れていないか
ファーストビューで情報を詰め込みすぎると、逆に伝わりにくくなることがあります。
最初に伝えるべき情報を絞ります。
CTA
CTAは、Call To Actionの略で、行動を促す要素です。
たとえば、次のようなものです。
- お問い合わせする
- 無料相談する
- 資料をダウンロードする
- 予約する
- 見積もりを依頼する
CTAでは、ボタンの位置、文言、色、周囲の情報を確認します。
ボタンだけを目立たせても、その前に不安が残っていると押されにくくなります。
訴求
訴求とは、ユーザーに伝える価値や魅力です。
たとえば、次のような訴求があります。
- 費用を抑えられる
- 短期間で導入できる
- 専門家が対応する
- 初心者でも使いやすい
- 実績が豊富
- 地域密着で相談しやすい
訴求は、ターゲットの悩みに合っている必要があります。
自分が言いたい強みではなく、相手が知りたい価値として整理します。
信頼要素
LPでは、信頼要素も重要です。
どれだけ魅力的な訴求があっても、不安が残ると行動につながりません。
信頼要素には、次のようなものがあります。
- 実績
- 事例
- お客様の声
- 導入企業
- 代表者やスタッフ情報
- 料金の目安
- よくある質問
- 返金や保証の条件
- 制作の流れ
信頼要素は、行動前の不安を減らすために置きます。
ページ構成
LPの構成は、読む人の理解の流れに合わせます。
一例として、次のような流れがあります。
- 何のページか伝える
- 悩みや課題に共感する
- 解決策を示す
- 特徴や強みを伝える
- 実績や口コミで信頼を補う
- 料金や流れを見せる
- よくある質問で不安を減らす
- CTAへ進める
必ずこの順番である必要はありません。
大切なのは、読んだ人が自然に判断できる流れにすることです。
スマホでのLPO
LPは、スマホで見られることも多いです。
スマホでは、次のことを確認します。
- ファーストビューで何のページかわかるか
- CTAが見つけやすいか
- 文字が小さすぎないか
- 画像が大きすぎないか
- セクションが長すぎないか
- フォームまでの導線がわかるか
- 固定CTAが邪魔になっていないか
スマホでは、少しの読みにくさや押しづらさが離脱につながります。
この章のまとめ
- LPOは、LPの成果を改善するための取り組み
- ファーストビューでは、何のページか、誰向けか、何が得られるかを伝える
- CTAは、位置、文言、色、周囲の情報とセットで考える
- 実績、口コミ、料金、FAQなどで不安を減らす
- 次の章では、フォームの離脱を減らすEFOを学ぶ