08. LPO

この章では、LPOを学びます。

LPOは、Landing Page Optimizationの略で、ランディングページ最適化のことです。

広告や検索、SNSから訪れた人が、問い合わせや購入などの行動をしやすくなるようにページを改善します。

LPOとは

LPOは、LPの成果を改善する取り組みです。

LPとは、問い合わせ、購入、資料請求、予約など、特定の行動につなげるためのページです。

LPOでは、次のような項目を見直します。

  • ファーストビュー
  • キャッチコピー
  • CTA
  • ページ構成
  • 訴求内容
  • 実績や口コミ
  • 料金や流れ
  • フォームへの導線
  • スマホでの見やすさ

ページに人を集めるだけでなく、来た人が行動しやすい状態を作ります。

ファーストビュー

ファーストビューは、ページを開いた時に最初に見える範囲です。

ここで、何のページか、誰向けか、何が得られるかが伝わると読み進めやすくなります。

確認したい項目は次の通りです。

  • 何のサービスかすぐわかるか
  • 誰向けか伝わるか
  • 強みやメリットがあるか
  • CTAが見つけやすいか
  • 画像が内容と合っているか
  • スマホで見た時に重要情報が隠れていないか

ファーストビューで情報を詰め込みすぎると、逆に伝わりにくくなることがあります。

最初に伝えるべき情報を絞ります。

CTA

CTAは、Call To Actionの略で、行動を促す要素です。

たとえば、次のようなものです。

  • お問い合わせする
  • 無料相談する
  • 資料をダウンロードする
  • 予約する
  • 見積もりを依頼する

CTAでは、ボタンの位置、文言、色、周囲の情報を確認します。

ボタンだけを目立たせても、その前に不安が残っていると押されにくくなります。

訴求

訴求とは、ユーザーに伝える価値や魅力です。

たとえば、次のような訴求があります。

  • 費用を抑えられる
  • 短期間で導入できる
  • 専門家が対応する
  • 初心者でも使いやすい
  • 実績が豊富
  • 地域密着で相談しやすい

訴求は、ターゲットの悩みに合っている必要があります。

自分が言いたい強みではなく、相手が知りたい価値として整理します。

信頼要素

LPでは、信頼要素も重要です。

どれだけ魅力的な訴求があっても、不安が残ると行動につながりません。

信頼要素には、次のようなものがあります。

  • 実績
  • 事例
  • お客様の声
  • 導入企業
  • 代表者やスタッフ情報
  • 料金の目安
  • よくある質問
  • 返金や保証の条件
  • 制作の流れ

信頼要素は、行動前の不安を減らすために置きます。

ページ構成

LPの構成は、読む人の理解の流れに合わせます。

一例として、次のような流れがあります。

  1. 何のページか伝える
  2. 悩みや課題に共感する
  3. 解決策を示す
  4. 特徴や強みを伝える
  5. 実績や口コミで信頼を補う
  6. 料金や流れを見せる
  7. よくある質問で不安を減らす
  8. CTAへ進める

必ずこの順番である必要はありません。

大切なのは、読んだ人が自然に判断できる流れにすることです。

スマホでのLPO

LPは、スマホで見られることも多いです。

スマホでは、次のことを確認します。

  • ファーストビューで何のページかわかるか
  • CTAが見つけやすいか
  • 文字が小さすぎないか
  • 画像が大きすぎないか
  • セクションが長すぎないか
  • フォームまでの導線がわかるか
  • 固定CTAが邪魔になっていないか

スマホでは、少しの読みにくさや押しづらさが離脱につながります。

この章のまとめ

  • LPOは、LPの成果を改善するための取り組み
  • ファーストビューでは、何のページか、誰向けか、何が得られるかを伝える
  • CTAは、位置、文言、色、周囲の情報とセットで考える
  • 実績、口コミ、料金、FAQなどで不安を減らす
  • 次の章では、フォームの離脱を減らすEFOを学ぶ