この章では、固定ページとトップページの作り方を学びます。
コーポレートサイトでは、トップページ、会社概要、サービス、問い合わせなどを固定ページとして管理することが多いです。
固定ページを作る
固定ページは、管理画面の「固定ページ」から作成します。
固定ページに向いている内容は次の通りです。
- トップページ
- 会社概要
- サービス紹介
- お問い合わせ
- プライバシーポリシー
- 採用情報
投稿のように時系列で並べるものではなく、サイト内に固定的に存在するページに使います。
トップページの表示設定
コーポレートサイトでは、固定ページをトップページに指定することが多いです。
管理画面の表示設定で、ホームページに固定ページを指定します。
この設定により、トップページで表示される内容やテンプレートの扱いが変わります。
テーマ側にfront-page.phpがある場合は、トップページで優先的に使われます。
front-page.php
front-page.phpはトップページ用のテンプレートです。
<?php get_header(); ?>
<main class="front-page">
<section class="hero">
<h1><?php bloginfo( 'name' ); ?></h1>
<p><?php bloginfo( 'description' ); ?></p>
</section>
</main>
<?php get_footer(); ?>トップページはデザインが特別になることが多いため、専用テンプレートとして作ると管理しやすいです。
page.php
page.phpは、固定ページの基本テンプレートです。
<?php get_header(); ?>
<main class="page-content">
<?php if ( have_posts() ) : ?>
<?php while ( have_posts() ) : the_post(); ?>
<article>
<h1><?php the_title(); ?></h1>
<div class="entry-content">
<?php the_content(); ?>
</div>
</article>
<?php endwhile; ?>
<?php endif; ?>
</main>
<?php get_footer(); ?>固定ページの本文は、ブロックエディターで編集した内容がthe_content()で表示されます。
ページごとのテンプレート
特定の固定ページだけ別のデザインにしたい場合は、専用テンプレートを作れます。
ページスラッグがaboutなら、page-about.phpが使われます。
page-about.php
page.php
index.phpただし、ページごとに専用テンプレートを増やしすぎると管理が大変になります。
共通化できる部分は共通化し、必要なページだけ分けます。
管理画面編集とテンプレート固定
固定ページには、管理画面で編集させる部分と、テーマ側で固定する部分があります。
たとえば、会社概要ページなら、本文を管理画面で編集できるようにすることがあります。
一方、トップページの大きなレイアウトやセクション構造は、テーマ側で固定することもあります。
| 内容 | 管理方法 |
|---|---|
| お知らせ本文 | 管理画面 |
| 会社概要の文章 | 管理画面 |
| トップページの大枠 | テーマ |
| 共通CTA | テーマまたはパターン |
| 画像や説明文 | カスタムフィールドを検討 |
クライアントが更新する必要があるかどうかで判断します。
固定ページの親子関係
固定ページには親子関係を設定できます。
たとえば、サービス一覧の下にサービス詳細ページを置くような構成です。
サービス
Webサイト制作
更新サポート
運用改善URLも親子関係に合わせることがあります。
ただし、階層を深くしすぎると管理しづらくなります。
この章のまとめ
- 固定ページは、会社概要やサービスなど固定的な内容に使う
- トップページには
front-page.phpを使うことが多い - 固定ページの基本テンプレートは
page.php - ページごとの専用テンプレートも作れる
- 管理画面で編集させる範囲と、テーマで固定する範囲を分けて考える